日曜日だというのに10時頃、外がやけにうるさいので表に出てみたら、家の前の道を横断するように溝を掘っているやつがいます。何事? どう見てもその溝は、向かいの空き地から雨水を家の排水溝に流し込もうとしている感じなので、すぐにやめてもらいました。それから、強く、もとに戻すように言ったのですが、なんだか話がうまく通じません。
いろいろ確認してみるとその溝は、水道管を埋めるために掘っていたことがわかりました。そう言えば、こんな話が前にあったのです。
家の前の道は50m程で行き止まりになります。左右には空き地が多かったのですが、最近1軒家が建ち、今、さらに2軒建設中。そのうちの1軒が工事用の電気を引きたいのですが、近所の家は、メーター付けてお金は払うのにどこも電気を分けてくれない、と。なんでそんな意地悪なことをするのか、さっぱり理解できません。新しく引っ越してくる隣人との間に、最初からもめ事の種をまかなくてもいいとは思うのですが。
それで、そんならちょっと離れているけど、家から電気をひいてもいい、という結論になったのです。それが水にも及んでいたわけです。
そもそも電線とか水道管っていうのは、家の前までは電気会社や水道会社のもののはず。だから、そこから電気や水道を取るのになんで隣人の許可がいるのか、さっぱり分からなかったのですが、どうやら、路地奥のため、隣人たちはいくらか自己負担をして、電気や水道を引いたらしいのです。だから、拒否権もある、というわけですね。
それにしたって、じゃあ、負担分をすこし払ってもらって、負担した家で分けるとか、なにか方法があると思うのですが。そうやって拒否していると、まだ残っている空き地に家が建つ時にも同じような問題が起き、その度に遠くの方から水道や電気を引っ張ることになります。電気はまだ、新たな電線が増えるだけですが、水道は地下に管を埋めるので、掘り返し、そこがでこぼこになるわけで、結局その道を利用している自分たちの不利益にも繋がるのです。
みんな仲良く暮らしているように見える一般のベトナム人。でもそんなことはなくて、なんだか不思議な足の引っ張り合いをしているのが現実。それをさっぱり理解できない日本人である私は、誰に頼まれても、「いいよ」と、水道や電気を分けていこうと思っています。
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