金曜日:シェリダンズに乱入しカーティスバンドと4−5曲やる。ビールをしこたま飲んで尿酸値をあげたので、また薬で下げねばなるまい。うーん、この関係は、コークでハイになって、ポットで下げるってのに似ているのか?
それで、カーティスに
「ダラットでやってるソニーって何者?」
って聞いたら、
「こいつ」
って、隣のヤツを紹介してくれた。Hi, Sony. ダラットのケーブルカー駅の近くに住んでるらしいぞ。ちなみにカーティスもダラットに家があり、チャンフンダオ通りなのだとか。こっちは家からも近いな。
土曜日:自分のライブで4曲。
S&G「アメリカ」。こりゃチト無謀だったか?ポールサイモンみたいにギターが弾けるわけもなく、アートガーファンクルみたいに歌えるわけもないのだ。でも、懐かしかった!と観客からは反応あり。
アメリカ「シスターゴールデンヘアー」。リードギターを口笛でごまかす。
ニールヤング「ハートオブゴールド」。ちょっと走ったかな?
3曲、懐かしの英語曲をやってみた。そして最後に「シクロマンブルース」。ところが、目の前に、「ビナブー」言う雑誌の取材者がいて、ちょっと気になってね、しくじった。そしたら、あとはもうへろへろで、いやあ、最後がだめだと、全部だめだったみたいな気がしてへこむ。
オレはトップ(前座)なので、それでお役御免で、あとは観客として2バンドの演奏を堪能しつつ、またまたビールをしこたま飲む。
日曜日:ダラットへ移動。今回は水曜日からスケッチのお仕事なので、飛行機。たまに乗るとラクチンだね。夕方5時頃ついて、6時半から打ち合わせ。スケッチ仕事の前に、ちょっとした写真撮影があるのだ。
これはサイゴンセラミックという会社の仕事で、社長は昔からの知り合いなのである。彼らが泊まっているホテルで合流して、タクシーでロケハンに行く。予
めロケハンして写真を送り、いくつか選んであったので、まずはその2カ所、加えてさらに1カ所を見て、古いフレンチヴィラのホテルとレストランで撮影することに
なり、交渉してOKを貰う。
それからソニーが、たぶんライブをやる言っていたErosカフェへ。途中、中秋の獅子舞が繰り出している路上が大渋滞していて、タクシーは迂回するのだ
が、どうしても市の中心部に近づけない。そうこうしているうちに、携帯電話にはカーティスから「ライブやるよ」とメッセージが。「5分で行く!」と返信し
て、タクシーを降り、獅子舞の混雑を縫いながら歩く。
ライブは主にカーティスとソニーの2人がギター2本で演奏して唄い、たまにカーティスがトランペットやハーモニカでも参加する形だ。また、いつもサイゴンで飛び入りするオヤジが、なぜかダラットにまで来ていて、やつがボーカルを取ったり、ベトナム人が歌ったり。オレも当然ながら、何曲か飛び入りする。
少数民族のドラがあって、カーティスがそれをたたけ、というので、やってみる。ガーンと鳴らすだけじゃなくて、ミュートしたり、端をたたいたりといろいろ応用できそうな感じだった。
またまたビールをしこたま飲んで、帰宅。
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