映画ってホントに
 日本からフォトグラファーの福井さんが来越中で、本日はランチ。ハノイで聞いて来たクラムチャウダーを食べたい、とのことでスクワーズへ行く。何年ぶりだろう、スクワーズ。移転してからは初めてだ。いい店なんだけど、高めの値段設定と、ひとりで気軽に入る感じじゃないので、足が遠のいていたのだ。

 クラムチャウダーと、シェア用にパスタとリゾットを頼んだら、 「それなら、セットランチで飲み物とコーヒーがつく」 ということで、そっちにする。14ドル。やっぱり高めだね、と思ったら、++で割高感はいなめない。 
 クラムチャウダーは美味しかったし、リゾットやパスタも平均点以上だけど、食べきれないよ、この量じゃあ。今度からはクラムチャウダーだけでもいいくらいだ。  
 
 お土産に、とハノイで仕入れて見終わった日本映画のDVDと、日本で仕入れて読み終わった本を頂く。家に帰って、さっそくDVDを見る。まずは「隠し砦の三悪人・The Last Princess」から。これって、封切り当時、すごーく評判が悪かった記憶があったのだが、黒沢版は大好きな映画なので、見たかった一本だ。  
 で、結論から言うと、けっこう気に入ったね。なんであんなに酷評されたのか、ちょっと疑問。この監督は「日本沈没」もリメイクしてるけど、あっちも面白かった。  
 酷評の理由は、黒沢版と比べたり、時代考証や演技力などのようだけど、そんなものはじめっから期待してる方がおかしいじゃん。だって、オリジナルは、スピルバーグもまねした名作、そのままリメイクしたら絶対に越えられない。だから、名前は同じでも、違う映画だと思わなきゃ。つまりは黒沢版を親に持つ、スターウォーズの兄弟バージョンだよ。  
 なにが面白かったか、っていうと、黒沢版では見破られない偽装が、あっさり見破られて、敵に掴まっちゃうところ。それをどう切り抜けるのか? ちゃんと出来上がってると思うけど。
 まあ、確かに余計なシーンは多い。そんなカット見せなくても、観客の想像に任せればいいのに、ってなシーンが各所にある。それが鼻につくと、見てられないかもしれない。ラストも長すぎるしね。  

 だけど見てて結構楽しめた1本なので、WEB検索したら出て来た「前田有一の超映画批評」で100点中10点しか付いてないのには賛成できないな。それで、最近見た(っていっても2−3年かかってるけど)映画で面白かったと思っている作品評も見てみた。 
「ハサミ男」30点 
「下妻物語」85点 
「隠し剣鬼の爪」65点  
 下妻物語は高評価だけど、批評を読むと、観点が全然違ってて唖然とする。へえ、あの映画そんな見方もできるの? 映像よかったって?? オレ的には演出はぎりぎりOKでストーリーが高得点の映画なんだけどな。  
 逆に嫌いな「三丁目の夕日」は、出て来なかったけど、続はヒットした 
「続・三丁目の夕日」70点 
 うーん、やっぱりこの映画評を参考に、点数の低いのから見た方が良さそうだぞ。
コメント(4)
もんぞう
(2009年1月 7日 21:18)

前田有一の評はあんまり信用できない気がしますけどねえ。

mik
(2009年1月 8日 09:19)

お、映画のプロから心強いコメントが!
そうか、WEBでやたらヒットするんである程度の権威持ってる人かと思ったけど、やっぱり眉唾野郎?

ところで書き忘れたけど、隠し砦には、ストーリー上の重大な欠陥がある。それは、庶民は簡単に国境を越えて友好国に出られたのだから、姫は庶民に成り済ませばよかった、ということだね。
オレなら、姫の替え玉を10人くらい用意して、いろんな方法で逃がして、一番あり得ない方法で本物を逃がすけど、ね。

タダノオヤジ
(2009年1月 8日 16:01)

スクワーズは閉店するって言うてましたけど
しつこくやってますねぇ。
あそこの実兄はフーミーフンのデベロッパーと組んで
成功している越僑のスター的存在やったけど
開発バブルがはじけた今はどうしてるんでしょうねぇ・・・

映画の話はさっぱりワカランから するぅ~~

mik
(2009年1月 9日 21:46)

オーナー、店の前で会いましたよ。BMW R-25乗ってた。
映画は、まあ面白ければそれでいいんですが、話のネタで。

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