2階の改装がだいぶ進んできました。新たな壁の部分にはレンガか積まれ、ドアの木枠が入り、レンガの上からセメントが塗られて行きます。その上から、ペンキ屋が漆喰を2度塗りして、サンドペーパーをかければ、塗装の準備が完了です。
ペンキ屋は同時進行で古いペイントを漆喰ごとはがしています。その後にも新しい漆喰を塗って行く訳です。
瓦やセメント袋、木材などが置かれた床も、材料が減るにつれ、あるいは作業のため片付けられるにつれ、平で広々とした姿を見せ始めました。
ところがなにか変な感じがします。
玄関になるべき入り口の外から中を見ると、先の区切りが曲がって見えるのです。それで念のため、スケールを持ち出して測ってみましたが、曲がってはいません。でも何度見ても変。なんだか不思議な空間なのです。
床が片付いて来たので、今度は外壁から内壁までの長さを測ってみました。そうしたらなんと5−6cm違うのです。つまり部屋が台形なのです。そんなのあり?
それで全部の部屋をしっかり測ったところ、全てに2−3cm以上の狂いがあることが分かりました。
さっそく建設屋の親方を呼んで、相談です。
親方が、2−3cmの狂いは修正できるけど、5-6cm違う部分は修正不可、と判断。5mほどの長さに渡って壁を壊すことになりました。早速ワーカー達がハンマーで壁を壊して行きます。3時間程で壁は全て取り払われました。
その後、新しい壁を作るにあたり、慎重に計測のやり直し。スケースはもちろん、水準器や重りで水平、垂直を確認して、壁になるところに糸を張りました。それで、改めて測ったら、ずれは最大で16cm。これだけずれていると空間が歪んで見えるのも納得です。
この時期に発見したからよかったものの、塗装が終わり、床を貼った後だったら、心よくやり直してくれたかどうか疑問です。でも、床を貼ったら絶対にわかる。だってタイルの目が曲がりをはっきりと見せてしまいますから。そうなって誰が見ても曲がってたら、かなり格好の悪い状況ですよね。発見してよかった。
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